探偵に調査依頼を決めたら
まずは
「問合せ」
をし、その後は調査員と
「面談」
することになります。
とお考えの方もいるかもしれません。
しかし、探偵業者の中には違法業者やホームページ内で記載されていない追加料金を請求してきたりする業者もいます。
トラブルを回避するためにも面談をすることをお勧めします。
しかし、いざ面談をするといっても
不安に感じるかもしれません。
今回は探偵と面談する時の注意点・確認したいポイントをご紹介します。
参考にしてみてください。
面談するまでに最低限しておくべき事があります。
そちらは以前ご紹介した
まずはこちらを参考にしてみてください。
面談はほとんどの探偵会社が無料となっており、所要時間は1~2時間です。
現在の状況や情報などを提示すると探偵から調査方法で以下のような提案があります。
- 調査方法
- 調査料金
- 調査に必要な人数
- 調査に必要な時間
その際の注意点・確認したいポイント!
①調査日の変更・キャンセル料金はかかるのか
探偵は調査日に向けて、
調査員のスケジュールを確保したり、
調査車両を用意したりしていますので、
探偵会社によって変更の際に料金やキャンセル料金が発生する場合があります。
トラブル回避の為にも必ず確認しましょう。
②夜間の時間も調査料金と同じか
調査内容によりますが、夜間の調査ももちろんあります。
調査終了後、
と困らない為に必ず確認しましょう!
③調査料金以外の追加料金は発生しないか
調査料金以外に追加料金は一切無いか確認しましょう。
調査時に実際掛かった交通費は別として、
・機材費・車両費・技術料・出張費等
色々な名目で追加料金がかかってしまう探偵事務所は多数あります。
④調査員の人数は適正か
調査に必要な人数を提案された際に何故その人数が必要か聞いてみましょう。
通常は調査員2~3名体制になります。
探偵単独(1名)で安価で調査を行っている探偵会社もあります。
探偵単独の場合、調査対象者が予想外の動きをしてしまうと追えず、証拠が取れなかったとなる場合もあります。
その他にも、提案内容の中で不安な事や疑問等があればその場で全て質問をして解決してください。
納得出来たら契約します。
契約時には必ず説明・書面での契約書があります。
契約時に以下の3点を順守する義務が法律で定められています。
1.秘密保持の書類・書面の提示
依頼者は探偵から得た情報を、犯罪・違反行為に用いない旨を示す書面の交付を受けなければなりません。
2.重要事項の説明
探偵は依頼者に以下のような重要事項の説明を義務付けられています。
- 公安委員会に届け出た氏名・名称・商号・代表者について
- 営業所において広告又は宣伝をする場合に使用する名称がある場合にはその名称
- 届出書類に記載されている事項説明
- 個人情報保護法を順守すること
- 秘密保持について(第十条の内容)
- 提供することができる探偵業務の内容
- 委託に関する事項
- 金銭のやり取りについて
- 契約の解除に関する事項
- 業務上作成した書類、取得した書類の処分に関する事項
3.契約書面の提示
当然ですが、探偵を依頼する際には契約書を交付しなければなりません。
- 依頼者と探偵事務所の住所・氏名・署名と捺印
- 調査の種類・具体的な内容・調査開始日時と調査期間
- 成功報酬型の場合は調査終了時期
- 調査代金の終了時期
- 調査の対象となる人物
- 預かり資料の詳細(対象者の写真などを預ける場合)
- 契約成立年月日
契約書の内容を必ずよく見て、調査を依頼してください。
~まとめ~
面談は探偵事務所に訪問するのがベストですが、訪問が難しい場合はオンライン面談や出張面談を利用してください。
スムーズに面談が終われるように、以前ご紹介した
「面談日までに決めておく&やるべき事」
は必ずしておき、不安な事や疑問等は全て聞きましょう。
皆さんがご自身に合った探偵事務所を選べるように祈っています。