誰でも耳にしたことのあるDNA鑑定

DNA鑑定と聞くと犯罪調査や親子鑑定を想像する方が多いと思います。

ですが、近年ではDNA鑑定がより身近になり、浮気や不倫の調査でも利用されるようになってきています。

 

 

DNA鑑定による浮気検査は、

浮気の証拠かもしれない「モノ」が

誰のものか(もしくは、誰のものではないか)を、科学的な検査で明らかにすることができます。

そのため、他の人との肉体関係があったという事実を示すことが可能になるのです。

今回は、DNA鑑定によって調べれられる内容や料金・期間などをご紹介したいと思います。

参考にしてみてください。

 

 

こんなケースはありませんか!?
  • パートナーの下着に、変なシミが付いているor血が付いている。
  • 寝室に自分とは長さ・色が違う髪が落ちていた。
  • 怪しいティッシュの塊が捨てられていた。
  • 知らない使用済みの歯ブラシ・クシがあった。

・・・・DNA鑑定でハッキリさせましょう!

 

浮気に関するDNA鑑定によって調べられる内容

精液判定
精液が付着しているか
性別判定(精液反応が出た場合)
男性・女性どちらのDNAか
本人・パートナー以外のものか
DNA個人識別
誰のDNAのものであるのかを特定する
※その場合比較するDNAが必要

 

浮気検査でよく用いられるの

  • 毛髪
  • タバコの吸い殻
  • 下着
  • 衣類のシミ
  • 歯ブラシ
  • 生理用品
  • 使用済みコンドーム
  • 性交後に使用したと思われるティッシュ
  • ペットボトル

などです。

 ※注意

毛髪については「毛根」が残っている必要があります。

毛根」があるのと無いのではDNA鑑定に必要な核細胞の摂取量が大きく異なります。

したがって自然と抜け落ちた毛髪は

「DNA鑑定は難しい・・・」

と言われるかもしれません。

ちなみに警察の捜査でも

「毛根つきの毛髪」「頭皮つきの毛髪」「強制的に抜かれた毛髪」

DNA鑑定を実施しています。

 

 Qシャワーを浴びてキレイにすれば下着に何も付着しないのでは?

いいえ!付着しています!

女性の場合は浮気相手の精液が膣内に残り、シャワーを浴びたとしても下着やパンツに付着する可能性が高いのです!

 

 

 浮気のDNA鑑定にかかる「料金の相場」

料金の相場は、鑑定内容にもよりますが「5万円~20万円」

 

 浮気のDNA鑑定にかかる「鑑定期間」

「6日~3週間程度」

依頼先や調査内容によって大きく異なります

 

 

 検体の保存方法

  • 他の物質の付着を防ぐため、ゴム手袋や割り箸で掴む
  • 「ジップロック」のような密封できる袋や容器に保存する。
  • 乾燥状態で日光の当たらない涼しいところに置く
  • すぐに検体を提出できない場合、冷蔵庫・冷凍庫で冷凍して保管する

DNAは紫外線(UV)に弱いです。

せっかく見つけた証拠物のDNAが紫外線により損傷•分解してしまい、正しい結果が得られなくなってしまう場合があります。

できるだけ早く鑑定会社へ提出しましょう!

 

 

~まとめ~

DNA鑑定による浮気検査の結果は、浮気の決定的な証拠として裁判や調停で強力な効果を発揮します。

ただし、DNA鑑定では浮気相手の特定はできません。

そのため、探偵などによる調査と平行して、あるいはそれを補うものとして大いに活用されています。

ご自身の状況にあった方法で、パートナーの浮気を突き止めることをお勧めします。

 

 

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