探偵のお仕事については過去コラムでご紹介しました。
意外にも探偵のお仕事は「地味」です。
では、こうした「裏方」ともいえる探偵のお仕事で魅力・やりがいはどのようなことがあるのでしょうか。
依頼者の役に立てる仕事
探偵の仕事は依頼者の悩みや不安を解決することができるお仕事です。
- 困っているものの、あまり人に相談ができない
- もう、他に頼れるところがない
- 専門的な技術が必要で対応できない
という思いを持った方達が探偵に悩みを依頼するのです。
そんな、現在抱えている問題で悩んでいる依頼様に、調査を通して問題を解決に導いたり、
トラブルを仲裁したりすることで手助けすることができます。
人の役に立てているのを実感できる場面が多い探偵の仕事は魅力・やりがいになります。
毎回状況の違う仕事内容で刺激的
探偵は、日々様々な依頼の相談を受けています。
- 「浮気調査」
- 「素行調査」
- 「身辺調査」
- 「嫌がらせ調査」
- 「人探し調査」
など、多様なシチュエーションで調査を行っています。
依頼内容は千差万別で、それぞれ状況や調査方法が違っていますので、まったく同じ状況になることがありません。
そのため、ベテラン調査員でも刺激的で退屈することがないのです。
毎日ルーティンワークしかしていなくて日常がつまらないと感じている方にとってはとても魅力的な仕事だと言えるでしょう。
決定的な瞬間の証拠を押さえられたとき
依頼者のために、証拠となる決定的な情報を手に入れることが探偵の目標です。
この証拠を得るために、必死になってあらゆる手段を考え、調査をします。
そのため、満足のいく証拠や結果がでたときは、大きなやりがいを感じます。
難易度の高い調査や長時間の調査であれば、より満足感や大きな達成感を味わえることができます。
自分のスキルが向上したと実感したとき
探偵の仕事は、あらゆる場面において専門的な技術を必要とします。
張り込み・尾行のスキルや怪しまれない聞き込みのスキル、
そして、調査スキルの中で、証拠の「映像」や「写真」は技術の向上が一番はっきりとわかります。
撮れ高がだんだんと増えていくと自分の成長が目に見えてわかるのです。
そうやって自分のスキルが向上したことを実感すると、やりがいや楽しさが出てきます。
また、探偵として経験を積むと、調査の方法や流れ、そしてある程度結果が予想できたりします。
スムーズに調査が進んだ時、自分の予想が当たっていたときは探偵として成長を感じられることができます。
依頼者に感謝されたとき
悩んでいる依頼者に相談を受けた後、調査を進め、満足のいく証拠や結果が出て、解決まで見届けることができたら、自分がやってきたことがより誇らしくなります。
「ありがとう」
そんな言葉を聞ける瞬間もよくあります。
まとめ
探偵のお仕事は「地味」かもしれません。
ただ、人の悩みや問題を陰から支える、非常に責任感のある仕事です。
普通な生活をしていれば気づくことのない隠された事実や仕組みに触れられ、日常では味わえない経験や達成感を得ることができるのです。